いきなり関係ない話(完全自動運転車)
最近話題の完全自動運転車、私にはこれが将来スタンダードになることはできないと思っている。
理由その1 人間を超える汎用AIが必要
人間ですら事故が絶えない現状、不確定要素が多すぎる判断をAIが代替できるとは到底思えない。
理由その2 価格
ハイブリッドでさえ敬遠するのに、一体幾ら掛かるか分からない高価なものが、行き渡るとはとても思えない。
理由その3 責任の所在
明らかなメーカーの瑕疵がない限り、ユーザーにその責任があり、もしハードに責任があるとするならば、それをユーザーが立証せねばならないとの事です。そんな怖いものに命預けられますか?
理由その4 道交法の矛盾
完全自動運転車は、完全に道交法を守ります。速度はもちろん車間距離、安全確認、全てです。そうでなくては警察の認可が下りるわけがありません。はみ出し追い越し禁止区間で自転車一つ追い抜けないのです。高速道路できっちり速度、車間距離を守るのです。成り立つと思いますか?
その他、車重の問題や、車庫証明の問題、数え上げたら切りがない。
裕福で、条件のそろった方が乗る事は100歩譲ってあり得るかもしれないが、SFで見るような車社会は、きっと来ない。