今日の虎ノ門ニュースを見て

主にDHC 番組の感想や、気付いたことをつらつらと書きます。

10月11日 木曜日 有本香さん 竹田恒泰さん

今日は楽しみの竹田さんの回、彼の視点は常に新鮮で斬新だ、今までも沢山の気付きを与えてもらった。

豊洲市場移転、この番組の看板の一人であるところの有本さんの大きな議題だから仕方がないと思っているけれど、このニュースあくまでも東京ローカルの話なんですよね、オリンピックが絡むとはいえ、私たち地方民にはほとんど関係の無い話。福井中央市場が移転するとして、他県の人にはほとんど興味をもたれないでしょう?東京が首都とはいえ、あまりにも関係がなさ過ぎて、「東京の人はなんか愚かだなぁ」的な印象しか持てない。短く言うと、時間多すぎ、おなかいっぱい、です。まぁ、引っ越しおめでとう、生田さんがんばってね。

竹田さんは時として過激な言葉と思われる言葉で表現して、誤解される場合もあるが、ほぼ、言い得て妙な表現だと感心する。よくあんな表現を思いつくと思うし、あの立場で良くあそこまで言うなぁと尊敬する。私らごとき取るに足らないものですら、表現には気を使うのに、あのようにズバッと言い切ることはかなりの覚悟が必要だと思う。

さて、今日の言葉「憲法学者なんてまともじゃない奴しかならない」

自身が憲法学者であるにもかかわらずだ、本当に言われてみればそうだなぁ~と思わせられる一言だ。私たち一般人には一生縁の無い職業だし、その実態と影響力は未知数だ。虎ノ門で、こういう風に教えてもらわなければ、知り得ない知識だと思う。

 

後半一番白熱したのが、移民問題。本来人出が不足したら賃金が上がるというのが、リフレ派の論客の言い分だったし私もそれを期待していたが、日本の財界は決して賃金を上げる気がないと見えて、政府に圧力をかけ続け、移民を持ち出し、ついに来年それを始めると言いだした。

差別をするつもりはないが、決定的に価値観の違う人を我が国に受け入れてはいけない。禁止されてなければ何をやってもいいい、見つからなければ何をやってもいい、そんな人たちがこの国の空気を吸うことも嫌だ。有本さんが危惧することも、もっとも、竹田さんが言うそもそも必要か論も、もっともだと思う。AIはどういう風に私たちの生活に入ってくるか分からないけれど、現状は“賃金”で対策してほしい。「単純労働」の名のもとに、きつくつらい仕事を低賃金でやらされている、国民に真摯に向かい合ってほしい、必要なものは対価を上げてでも国民の手で維持するべきだ。

 

今日の話とは関係が無いが、LBGTに対して一言、同性愛や、変な性的嗜好を、「変だ」と言える社会のほうが、健全だと思う。妙な権利を主張する今の風潮は、はっきり言って気持ち悪い。同性婚が当たり前の社会は、果たして正しいのであろうか?子供を作るためだけに人工的な方法(そのためだけの性交も含む)でこのカップルが子供を持ったとして、その子供は、その子の人生は、一体どうなるのだろうか?

今までの日本的な価値観というものは実はうまくできているところが大きくて、こういった嗜好を、うまく隠してきたように思う。時代の変化に伴い、その価値観が変化するのは仕方がないが、アメリカ的な価値観は、ケントさんが言うような価値観は、やはり受け入れがたい。